お庭をぐるっと囲うフェンスと、掃き出し窓から出やすいウッドデッキを施工しました。施工前はかなり傾斜がついており、折角のスペースなのに活用出来ていない状態でした。お子さんの遊び場として、家族の憩いの場としてウッドデッキをつけたい!そんな想いを形にすべく計画を進めていきました。かなりネックだった点が現状の傾斜だったのですが、家からの出やすさ、使い勝手、施工性等を考慮し、窓から段差を付けて下がったところに床面を広くとるようご提案。高さを変えることでベンチとして座ることもでき、テーブルセット等も置きやすい空間になりました。段差の側面には多段幕板と呼ばれる側面材を追加し床下が隠れるようにしています。デッキはLIXILの人工木デッキ『樹ら楽ステージ』を採用。人工木は腐らずメンテナンスも楽な優れものですが、夏場はかなり暑くなりやすいというデメリットもあります。そんな懸念点も解消すべく、今回は日除けも一緒に設置しました。LIXILの『スタイルシェード』を採用。フェンスの補強部材にシェード用のフックを取り付けて固定出来るようになっています。これなら夏のプール等も安心ですね。玄関側にはコンクリート平板でアプローチを設置。お施主様セレクトの植栽にゴロタ石を配置し、ロックガーデン風の植栽帯の完成です。
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